
脊柱管狭窄の症状をお持ちで来院される方は当院でもとても多いです。
脊柱管狭窄についての当院の考えについてもすでにこちらで書かせて頂いたので是非読んでいただきたいのですが(『腰痛(脊柱管狭窄症)』)、今回患者さまの許可を得まして、症例報告を書かせて頂きたいと思います。
Aさんははじめ、かなり強い症状で来院され、まともに寝ることもできない状態でした。
もともとは整形外科に通院されていて、ブロック注射を割と高頻度で打っても数日にはほとんど戻ってしまっているという状態でした。
当院で施術を開始し、一番最初は施術用のベッドにうつ伏せになるのにもお腹の下にタオルを挟まなくてはならない状態でしたが、2・3回の施術でそれはもう不要となりました。
もともとは走ることがお好きな方でフルマラソンにも出場していたとのことですが、当然この状態では走ることは出来ません。
ですが1ヶ月、2ヶ月と施術を継続していくにつれ状態も回復し、走行時の姿勢やトレーニング指導も併行した結果、10Kmの大会に出場し無事に完走。
現在ではフルマラソンの大会に出場し見事完走!目標達成に2人で喜び合いました。
ちなみに、かなり頻繁に打たなくてはならなかったブロック注射も現在は全く打っていません。
脊柱管狭窄症という名前だけを聞くとどうしても不安になりますが、その状態を理解しながら適切な施術・リハビリ・日常生活動作を行えば、まだまだ現在の症状から抜け出せる可能性はあります。
Aさん以外でも、脊柱管狭窄症と診断を受けた方の症状が軽快し、元の軽やかな日常生活を送ることができた方を沢山経験しております。
脊柱管狭窄症と診断を受けたが、以降痛みや症状、不安を抱えお困りの方は是非一度当院にご相談下さい。
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